兆し2 -きざし2-

閉店近くにMACKA-CHINとXBSが現れた。

2人は地元が同じということもあり、NITRO結成以前からの仲である。

私はMACKA-CHINからレコードのWANTを受けていたので、それをピックアップしに来たの

であろう。にしても2人が揃って現れると言うのは極めてレアなケースだ。


MACKA-CHINはいつもどおり、一つ一つ熱く語っていた。

彼と話すときは笑いが絶える事がない。そして博識であるので話題にも事欠かない。

以前、音楽の話をした後にすぐさま外人のスパンキングについて熱っぽく語りはじめた

ので、私はその引き出しの多さに感心した記憶がある。

多才で柔軟、しかし自分の音楽に対しては一貫性を持っている「東京熱」の体現者だ。


XBSもいつもどおり予想不可能な行動をしていた。

会話に参加していたはずなのに、いつの間にか私の背後で真剣に携帯をイジっていたので驚

いた。昼夜問わず仕事を大切にする男なので、何か急な連絡でも入ったに違いない。

しかし、ちゃんと会話は聞いているようで、要所要所では的確な意見を言ってのける。

「賢者は黙して多くを語らず」ということであろう。

座右の銘が「PUSSY好きはマスト」の私とは大違いだ。


前回の続きではないが、このところ自然とNITROのメンバーと会う機会が増えている。

本当に何か起こるかもしれませんし、本当に何も起こらないかもしれません。

おしまい。











dj viblam
宇田川町「STILL DIGGIN’」のヒト。
サンプリングのみでハードでクロいビートを生み出す「切り貼り職人」「MPCパズラー」。
または「角刈り怪談師」。
KING OF DIGGIN' PRODUCTION所属。

www.stilldiggin.com

2011年11月

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